MY LIFE

我が人生 親密に それは音と繋がっている 捧げよう この身を あなたに  嗚呼 ラシカ! 我らの間をつなぐもの 続いてゆく 誕生から他のものへ 印をはっきりとつけておくれ 嗚呼 ラシカ! 生きるときも 死するときも この […]

謝辞

謝辞 歌うこと、それは、わたしにとって、もっとも愛おしい行為である。作曲をしたり、教えることもまた喜びのひとつだ。これらの行為は、間接的に、歌うことの一部をなすフォームであるからだ。とはいえ、演奏行為について話したり、語 […]

序文

わたしは声楽家である。幼少のころから歌をまなび、そこに疑問を抱く余裕もないほどの強烈な導きにより、インドの伝統的師弟スタイルにのっとった、音楽修行を受けた。 ひとりの独立した声楽家へと育ててくれた師を持ったことは非常に幸 […]

はじめに

インド音楽について書かれたもののほとんどは、音楽実践者ではなく、理論家によって、理論的側面から書かれたものがほとんどだ。ミュージックパフォーマンスについて違った視点で捉え、記した女性音楽家は、その中でもまた珍しい。 本著 […]